鵜川こんにちは!本質美容経営塾のウカワレイ(@reiukawa_arete)です。
我々理美容業界においては、「店販」という言葉は当たり前のように存在していますよね。
ですが、実はその他の業界では一般的な言葉ではなかったりもするのです。
その代わりではないですが、店販のことをその他の多くの業界では「物販」と言います。
つまり、店販と物販は別物なのです。
この2つの言葉の違いから、長年に渡って鵜川は「物販ではなく店販」に取組んできました。
また、この記事を読んで下さっている理美容師のあなたにもぜひ「物販ではなく店販」に取組んでほしいと考えております。
なので、今回はこの2つの違いについて解説いたします。
物販とは
物販とは「物品販売」の略称で、形ある商品・製品を販売すること。
「モノを販売すること」全般を指します。
そのため、様々な業種で使用される言葉でもあります。
商品を仕入、または、製造して販売し、その差額で利益を得るビジネスモデルのことです。
店販とは
物販という言葉は幅広く様々な業種で使用されるのに対して、店販は一部の限られた業界でのみ使用されている言葉
店販は理美容室を中心とした美容サロン業界で主に使用されている言葉なのです。
多くの辞書には記載されていないことから、正式な語源は定かではありません。
因みに、鵜川は「店舗販売」の略称ではないかと考えています。
理美容業界の方々であれば、馴染み深い言葉ですよね。
多くの理美容サロンさん、理美容師さんにおかれましては、物販よりも店販の方が一般的かと。
鵜川が考える物販と店販の違い
1.多くの業種と理美容業界ではビジネスの目的が異なる
安く仕入れて高く売る。
これは、古来から商売の鉄則とされてきたことで現代でも変わりません。
ビジネスにおいては、どの業界でも大切なことです。
どの業界でも鉄則自体は変わらないのに、物販と店販は何が違うのかを考えました。
そして、ある時にふと気が付いたのです。
ビジネスの目的が違うのだと。
多くのビジネスでは商品を販売し、利益を得ることを目的としています。
つまり、小売(物販)が生業なのです。
商品を売ることが仕事なので、それをやめてしまったら仕事がなくなってしまうのです。
それに対して、我々理美容業界はどうでしょう?
決して、商品を販売することが目的ではありませんよね?
我々、理美容業の目的は「お客様をキレイにすること」です。
つまり、小売(物販)が生業ではなく、理容や美容が生業なのです。
商品を売ることが仕事ではないので、商品が売れなかったとしても困らないことが殆どでしょう。
それ故に、我々理美容業界の平均店販比率は驚くほどに低いわけで…オイモットガンバレヨ(詳しくはこちら)
- 売るために商品があるのか
- キレイにするために商品があるのか
この目的の違いですね。
それ故に、我々理美容業界では物販ではなく「店販」が長きに渡って主流な言葉なのではないでしょうか。
2.お客様のために何を売るかが異なる
先述の通り、物販と店販では目的が異なります。
ですが、違いは目的以外にもあると、鵜川は考えています。
冒頭にもお伝えしたようにそれぞれの言葉は以下の言葉の略称です。
- 物販 ⇨ 物品販売
- 店販 ⇨ 店舗販売
物販が「モノを販売すること」を指すのに対して、店販は何を指すのでしょうか?
読んで字の如くではありますが…
個人的には、店販は「店を販売すること」だと考えています。
店を販売すること = サロンや自分を販売すること
つまり、サロンや自分自身の想いやコンセプトを販売することこそが「店販の本質」だと考えています。
商品を売ることがゴール(目的)の物販
サロンや自分を売ることでお客様をキレイにすることがゴール(目的)の店販
お客様に対して販売する商品が仮に同じシャンプーだとしても、目的が大きく異なりますよね。
理美容師なら、物販ではなく店販を
多くの店販売上が低い理美容師さんに共通しているのが、店販をやっているようで物販をやっているという点です。
流行りの商品を販売したり、売れそうだからと取り扱ってみたり、目先の売上のために商品を販売したり…
残念ながらそれでは、リピート購入には繋がらないことが殆どでしょう。
これらは、店販ではなく物販だからです。
また、リピート購入に繋がらないだけならまだしも、信用を失い、失客に繋がってしまうかもしれません。
お客様をキレイにするための店販ではないですからね。
自分本位な商品を売りたい、利益がほしいという欲望からの商品提案は、お客様の利益を無視した物販ですよね。
我々は小売業ではなく、理美容業であることを忘れないでください。
今や化粧品はいつでもどこでも買えるモノになりました。
ですが、本当の意味でお客様の美しさのために商品を販売している
つまり、店販が出来るのは、我々理美容のプロだけの特権です。
だからこそ、「売るためではないお客様のための店販」にはとても価値があるのです。
サービス、価値提供の向上のために店販を学びたいという方はぜひお気軽にご相談ください。
お客様の美しさ、サロンの豊かさのためにサポートいたします。









