美容師の仕事はサロン内だけじゃない〜ウカワが技術売上以上に店販売上を重要視する理由〜

鵜川

こんにちは!本質美容経営塾のウカワレイ(@reiukawa_arete)です!

突然ですが、あなたは技術売上と店販売上のどちらを重要視されていますか?

実は、ウカワはある一定の技術売上をコンスタントに上げられるようになってからは、技術売上以上に店販売上を重要視するようになりました。

店販売上には「サロン外でお客様の美しさにどれだけ関われているか」が表れると考えているからです。

最近、SNSでは「技術売上○○万円」などと技術売上を誇るような投稿を見かけることがあります。

もちろんそれらは努力の結果ですし、その数字自体は素晴らしいことだと思います。

ですが、そんな投稿を見る度に、気になることがあります。

「店販売上はどうなんだろう?」と。

僕は、技術売上だけを誇る理美容師さんたちを見ると、少し違和感を覚えるのです。

それはどうしてか。

技術売上はあくまでサロン内でお客様の美しさに関われた数字

一方で、店販売上にはサロン外でもお客様の美しさに関われた数字が表されているからなんですよね。

今回は、ウカワが技術売上以上に店販売上を重要視する理由についてを共有いたします。

店販比率については、過去のこちらの記事にて解説しております

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美容師の仕事はサロン内だけに限られるのか

サロンで技術を提供するだけでは、あまりにも勿体無いとは思いませんか?

美容師の仕事は、お客様がサロンにいる数時間だけで終わりではないでしょう。

僕は、お客様の日常に対しても提供できる美容サービスがあると考えています。

お客様はご自身で毎日、シャンプーし、乾かし、アイロンを使用したり、スタイリングしたり、スキンケアをしたり、メイクアップをしたりするわけです。

また、外気や紫外線を浴びたりもするでしょう。

数ヶ月後、数年後、数十年後の美しさを大きく左右するのは、サロンで過ごす数時間以上にお客様の日常かもしれません。

ヘアケア、頭皮ケア、毛髪科学、皮膚科学、化粧品についてプロとして学んでこられたであろうあなたでしたら、ご理解いただけるかと。

美容のプロとして、これらの知識向上をお求めの方はセミナー等でサポートしておりますのでこちらから

これらお客様の日常の美しさについてのサービス提供は、お客様の将来の美しさを支えることになるわけです。

技術だけでは美しさは守れない

美容師のサービス提供のベースは技術です。

なので、もちろん技術は重要です。

ですが、技術だけでお客様の髪や頭皮の美しさを守れるほど美容は単純ではありません。

ホームケア、生活習慣、紫外線対策、心身の健康状態、ホルモンバランス

こうした積み重ねも、髪や頭皮には大きく影響します。

技術だけではお客様の未来の美しさは守れないでしょう。

だからこそ、技術以外の美容サービスも必要になるわけです。

もちろん、表面的な美しさでしたら技術だけでも表現できるかもしれませんが…

日常においてもお客様と関わる

僕は、商品を売りたいから店販を重要視しているわけではありません。

お客様のための美容サービスとして、店販を重要視しております。

店販は、単なる商品販売ではありません。

理美容師が、お客様の日常においても美容をご提供するための有効的な手段なのです。

シャンプー、トリートメント、アウトバストリートメント、頭皮用美容液、スキンケアアイテム、メイクアップアイテム、サプリメントと挙げ始めたらキリがありません。

これらを我々美容のプロからお客様にご提案、ご提供できること

それにより、サロン外でもアイテムや美容法を通してお客様と関わることができるわけです。

仮に、2か月に1回ご来店されるお客様がいらっしゃるとしましょう。

1回あたり3時間サロン内で関わるとします。

年間で理美容師がそのお客様に関われる時間は約18時間

一方で、お客様がサロン外で過ごす時間は約8,700時間(364日 × 24時間)あります。

単純計算ではありますが、美容のプロとして本当にお客様の美しさを大切に想うのであれば、どうでしょう。

きっと、この約8,700時間を無視するべきではないでしょうね。

技術売上に対して店販売上が極端に低いのはアンバランス

なので、僕は技術売上だけを誇る投稿を見ると、少し残念に思ってしまうのです。

もちろん、技術が人気でお客様から支持されていることは素晴らしいことです。

ですが、その技術売上に対して、店販売上が極端に低いのであれば、それはアンバランスでしょう。

それは「サロン内でしか価値提供できていない」ということでもあるでしょうから。

「店販は本気でやっていません」そんな言葉を理美容師さんから聞くことがあります。

それは「お客様の日常には興味がありません」

それは「お客様が近い将来、お悩みが増えても知ったこっちゃありません」

それは「お客様がご来店された時にだけ対応すればいい」

と言っているようなものだと、僕は思ってしまいます。

少し厳しい表現かもしれません。

ですが、美容師は美容を通してお客様の人生に寄り添える数少ない仕事です。

その価値を最大化しようと考えた時

自ら、サロン内の時間だけに限定してしまうのは、あまりにも勿体無いと思うのです。

まとめ

僕は、技術売上が高いことを否定しているわけではありません。

むしろ、それはすごいことです。

ですが、本当にお客様の美しさを守りたいなら技術だけでは足りません。

こんなこといくら言ったって技術畑の方には、伝わらないかもしれません。

先述の理由から僕は、技術売上以上に店販売上を重要視するようになりました。

それは、商品を売って稼ぎたいからではありません

ぶっちゃけ、技術で稼ぐ方がよっぽど単純だと思います。

お客様の日常、将来に対しても美容サービスを提供しようと考えるのであれば、どうでしょう。

理美容師の仕事は、髪を切ったり染めたりすることだけでは足りないはずです。

お客様の未来の美しさを守ること。

そのためには、技術も、店販もどちらも必要でしょう。

すべて含めて美容師の仕事だと僕は考えています。

美容業界では、店販比率10%が一つの目安、30%を超えると高水準だと言われることがあるそうです。

正直、30%でもまだまだ足りないと思います。

少なくとも、長年お客様と店販に本気で取組んできた鵜川はそう思います。

技術単価が安くて、店販比率が高いのもどうかとは思いますが、これらの数字がもっとバランスしてくるのが良いのではないでしょうか。

美容師の仕事は、髪を切ることでも、染めることでもありません。

お客様をキレイにすることです。

技術はそのための手段

店販もそのための手段

大切なのは、サロン内だけではなく、お客様の日常まで含めて美容をご提供することではないでしょうか。

もし、あなたがある程度の技術売上を毎月コンスタントに上げられるようになっているにも関わらず、店販売上がアンバランスなのであれば、次のステップに進んだ方がいいかもしれません。

お客様は言わない、言えないだけで、日常の美しさに悩まれているかもしれませんからね。

お客様は、サロンで過ごす数時間だけを求めているわけではありません。

毎日のヘアケア、頭皮ケア、スキンケア、生活習慣まで含めて、「この人に任せたい」と思える美容師を求めています。

技術を磨き続けることは、当然大切です。

ですが、ある程度の技術売上を安定して上げられるようになったのであれば

同時並行的に次に磨くべきは、お客様の日常の美しさにどれだけ関われるか、価値提供ができるか、ではないでしょうか。

その価値提供の積み重ねが、結果として技術売上と店販売上の両方を伸ばし、お客様の未来の美しさを守ることに繋がる

また、お客様との長期的で深い関係性を築くのだと、ウカワは考えています。

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