変わらない皮膚と毛髪、変わり続ける環境。変えるべき美容法への考え

鵜川

こんにちは!本質美容経営塾のウカワレイ(@reiukawa_arete)です。

プロの理美容師さんからしたら当たり前のことかもしれませんが…

人間の皮膚と毛髪は、この数十年、数百年の間に何か目新しい進化を遂げたりはしていません。

ですが、我々を取り巻く生活環境はどうでしょうか。

特に、この数百年〜数十年の間で我々の生活環境は急激には変化してきました。

変わらない皮膚に対して、様々な外的要因が強まったわけです。

何も変えなければ老化するスピードが早まる、お悩みが増える可能性は高いことでしょう。

あなたがもし、環境に適応した美容法をお客様にお伝えできていないのであれば、正直プロ失格でしょうね。

さて今回は、そんな変化し続ける地球環境に合わせた美容法について説明いたします。

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目新しい進化をしていない人間の皮膚と毛髪

当たり前かもしれませんが、この数百年から数十年の間で人間の皮膚と毛髪の構造は目新しい進化を遂げてはいません。

遺伝的変化、特に人体構造レベルでの変化は数千年〜数万年の単位で進化することが多いと考えられているそうです。

つまり、新たな層が生まれたり、新たなバリア機能を備えた皮脂が分泌されるようになったりはしていないわけです。

急激に変化し続けている地球環境

一方で、地球環境は大きく変化し続けています。

ご存知かとは思いますが、我々を取り巻く生活環境は急激スピードで変化してきました。

主な生活環境の変化、及び、皮膚や毛髪に対するデメリットには、以下のようなことが挙げられます。

①地球温暖化

18世紀半ばの産業革命以降、石炭や石油などの化石燃料が大量消費されるようになり二酸化炭素濃度が増加したことで、気温が急激に上昇してきました。

1970年代になって科学の進歩に伴い、地球温暖化が科学者の間で問題視されるようになり、今現在では我々一般人でも周知のことに。

普通に生活していても、近年の気温上昇は異常だと分かりますよね…

地球温暖化の影響によって、この数十年の間で皮膚には以下のような影響が引き起こったと考えられるかと。

  • 発汗量の増加
  • 皮脂分泌量の増加
  • 皮膚常在菌バランスの悪化
  • エアコン使用による急激な温度、湿度変化と自律神経の乱れ

それにより、複雑化した肌トラブル

スキンケアは乾燥対策だけでは間に合わないようになり、時代背景に合わせた化粧品の必要性が高まったとも言えることでしょう。

②紫外線環境の変化

1980〜90年代に問題化したフロンガスなどの影響によりオゾン層破壊が進んだことで、紫外線の曝露量は増加してきました。

これに関しても、気温と同様に感じてらっしゃる方も少なくないかと。

以下のような影響が引き起こったと考えられます。

  • 紫外線ダメージの増加
  • 光老化の影響拡大
  • 酸化ストレスの増加
  • 皮膚バリア機能の低下
  • UVケア化粧品の使用方法が適切でないことでの皮膚トラブル

紫外線に関しても、物理的に対策するだけではなく、化粧品でのケアの必要性が高まったと言えるでしょう。

適応性に関して言えば、地球温暖化以上に求められるかもしれません。

③大気汚染

先述の18世紀半ばの産業革命以降、我々の生活圏においての空気質は汚染されてきました。

近年では、科学的に皮膚、毛髪に対して空気質汚染物質がダメージ原因になることが分かってきております。

そういったことから、多くの化粧品メーカーが「ポリューションケア」「アンチポリューション」という概念を推し進めるほど。

以下のような影響が引き起こったと考えられるかと。

  • 酸化ストレスの増加
  • 摩擦、及び、炎症の増加
  • 残留リスクの増加

大気汚染に対する美容法に関しては、それこそ最新の化粧品での対応が求められることでしょう。

近年、研究が進んでいる化粧品メーカーでは、ポリューションケアの概念は化粧品製造に落とし込まれています。

ですが、商品に反映されているのは、まだまだ限りなく一部のメーカーだけだと個人的には感じています…

④湿度環境の変化

地球温暖化の影響と技術革新からエアコンの使用は必須な世の中になりました。

特に日本においては、エアコンの使用をなくしては命の危険性があるほどです。

地球温暖化が進む環境下でのエアコンの使用により、室外と室内の温度差、及び、湿度差は非常に大きいことに。

以下のような影響が引き起こったと考えられるかと。

  • 過乾燥
  • インナードライ肌(乾燥性油性肌)
  • 急激な温度、湿度変化による自律神経の乱れ

近年、「インナードライ肌」というワードはよく耳にされるようになったかと思います。

潤っているように感じてるのは表面だけで、肌内部の水分量が低下している状態のこと。

簡単に言うと、表面ベタベタ、内側カラカラってことですね。

温度差、湿度差が大きい環境に晒されることで、肌内部の水分が蒸発しやすいことなどが原因とされています。

それほどにお肌は、劣悪な環境下に晒されるようになったわけです。

⑤ストレスの変化

人口的な光、デジタル機器の使用、情報量の増加

これらは殆どの現代人が避けては通れないストレス要因です。

一昔前の時代にはなかった、見えないストレス負荷が人体に影響しているわけです。

  • 自立神経の乱れ
  • 血行不良
  • 酸化ストレス
  • 睡眠の質低下による様々な美容面への悪影響

変えるべきは美容法

目新しい進化を遂げていない皮膚と毛髪

それに対して、急激に変化し続ける地球環境

対応(ケア)を変えなければ、老化が進むことが考えられるわけです。

環境適応型の美容法(本質美容)の重要性は今後より一層高まっていくことでしょう。

今、あなたご自身がしている美容法

お客様にお伝えしている美容法

それらは、現代の環境下におけるデメリットに適応していますか?

先述のように急激に変化し続ける地球環境下においては、美容法のアップデートは必須と言えるでしょう。

お客様の中には、数十年前の美容法がスタンダードな方もいらっしゃるはずです。

あなたは、お一人おひとりのお客様に対して適切な美容法をお伝えできていますか?

理美容師が美容法をもっと伝えていくべきです。

美容についてお客様とお話するキッカケづくりに悩まれている方は、ぜひ環境や時代の変化のお話からしてみてください。

世間話の中にもヒントやチャンスは転がっているはずです。

こちらの記事でもお伝えしておりますが、プロとしての向き合い方、時間の使い方をしていくこと。

それは、お客様の美しさとサロンの豊かさに繋がります。

もし、ご自身での成長に悩まれていらっしゃるのであれば、ぜひ一緒に学びましょう。

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