鵜川こんにちは!本質美容経営塾のウカワ( @reiukawa_arete )です🙋♂️
初めて御来店いただいたお客様からお話を伺っていると、当店では考えられないお声によく遭遇します。
そんな時には「あぁ、なんて残念なことにお客様の髪を余計にダメージさせて儲けているんだ…」
と、同じ業界の人間として残念な気持ちになります。
その一つが、ヘアカラーについてです。
ヘアカラーについては、ウカワはお客様のためにリタッチカラーを交えた施術方針を推奨しています。
リタッチカラーを上手く使いこなすことで、お客様の髪はどんどん綺麗になります。
それは、お客様への高い価値提供にも繋がり、リピート率も向上することでしょう。
今回はそんなリタッチカラーがもたらす価値についての考えを共有いたします。
(今回の記事においてのカラーはアルカリカラーを指しています)
(マニキュアカラー、ハーブカラー、ヘナについては該当しません)
美容師が毎回当たり前かのようにフルカラーしてダメージさせすぎ問題
まず、美容師に対して声を大にしてお伝えしたいのが
「毎回当たり前かのようにフルカラーしてんじゃねえよ!(ニッコリ)」
ということです。
これは、白髪染めにおいても、ファッションカラーにおいても両方ともです。
ヘアダメージに悩まれている方、色持ちについて悩まれている方の多くが「毎回(1〜3ヶ月毎)毛先までフルカラーしている」と仰います。
ロングヘアの場合、バージン毛ですら毛先のキューティクルは多少損傷していたりと毛先のダメージが気になる方は少なくありません。
それが、定期的にフルカラーをしていたとしたら?
ロングヘアの場合、毛先が4〜5年前に根元にあった髪であることは珍しくありません。
2ヶ月毎に5年間フルカラーをしていると、計30回カラーをしている計算になります(年6回×5年)
どんなに低明度、低彩度、低ダメージのカラー剤をしようしていたとしてもダメージはゼロではありません。
そりゃ、どんなにお客様が適切、丁寧にホームケアして下さったとしてもダメージ気になりますって…
因みに、ウカワが経営するサロンAreteでは、ロングヘアでも4ヶ月〜6ヶ月に一度のフルカラーが基本的です。
なんなら、半年以上フルカラーしなくてもとても綺麗な状態をキープされている方も少なくありません。
リタッチカラーの最大のメリット
リタッチカラーの最大のメリットは、言うまでもなくダメージの軽減です。
既染毛に薬剤を塗布せずに新生毛にのみアプローチすることで、既染毛には負荷をかけずにカラーリングすることが出来ます。
先程の例に挙げた5年間で毎回フルカラーをしてしまった計30回カラーダメージ毛の場合で考えますと…
同じく2ヶ月に一度カラーリングするとしても、フルカラーとリタッチカラーを交互にしてきていたとしたら?
毎回フルカラーをせずにリタッチカラーを挟むことで、単純計算でマイナス15回のカラーダメージの軽減に繋がることでしょう。
第二のメリット
リタッチカラーの続いてのメリットは、ダメージの軽減による色持ちの向上です。
美容師さんで毛髪科学やヘアケア理論、または、ヘアカラーについて少しでも学んでこられた方なら分かりますよね?
カラーをすればするほどにキューティクルもコルテックスも損傷します。
ダメージすればするほどに色持ちが悪くなります。
色持ちが悪いから、お客様は毎回フルカラーせざるを得なくなります。



そもそもダメージ軽減したらええやん。(⇦急に関西弁やめろ)
単純な話です。
ダメージが減れば、色持ちは良くなります。
中長期的な視点での価値提供とその方法
ここまで読んでいただければ伝わっているかもしれませんが…
お客様がダメージや色持ちに悩んでいるのに毎回毎回脳死でフルカラーすんなよ。って、ウカワは伝えています。
お客様の髪を美容師がダメージさせすぎなんだよ。って、ウカワは伝えています。
お客様の髪をメシ食うための道具みたいに扱うな、ダッサ。ってウカワは伝えています。
うわー、ウカワめっちゃ言うやん。
って、思った方もいらっしゃるでしょう。
その中には、そうは言うけどお客様が毎回フルカラーしたいって仰るので仕方なく…なんて方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、残念ながら今しか考えられていない短期的で薄っぺらい表面美容的思考です。(なんかすみません…)
低単価のカラー専門店ならそれも良いのかもしれません。
でも、もしも、あなたが本質美容に基づいた高単価、高リピートを目指すのであれば、お客様の髪をもっと大切に施術しましょう。
そのためには、中長期的で継続的な本質美容的思考が必要です。
カウンセリング時に、今回のカラーのご相談だけでなく、今後のカラーリングの施術方針については共有出来ていますか?
お客様がご希望されたカラーをそのままご提供していませんか?
当たり前ですが、お客様は素人であり、殆どの方が色持ちが良いカラーなんて知りません。
ただ、言われたカラーのご希望を再現しようとだけしていませんか?
もし、しているのならそれはカウンセリングやご相談ではありません。
プロの美容師の仕事ではなく、カラーリングロボットの仕事です。
まずは、ご希望いただいたカラーの色持ち、褪色の経過をお客様と相談しましょう。
色持ちが悪い方がいいなんてお客様はいないことでしょう。
少しでも良いのです、お客様のご希望が叶えれられる中で色持ちが良いカラーをご提案してみましょう。
そして、その際はなぜ少しでも色持ちが良いカラーリングをご提案したかについても併せてご説明するようにします。
先程、ウカワがご説明したような内容です。
- カラーリングのダメージについて
- リタッチカラーについて
- リタッチカラーがもたらすダメージ軽減、色持ちアップについて
すると、どうでしょうか。
多くのお客様は今日だけの短期的な視点だけでなく、中長期的な視点でのご提案に信頼感を覚えて下さいます。
なぜなら、先述の通り…
- お客様がダメージや色持ちに悩んでいるのに毎回毎回脳死でフルカラー
- お客様の髪をダメージさせすぎ
- お客様の髪をメシ食うための道具みたいに扱うダッサい
そんな美容師が多すぎるからです。
たったそれだけの提案で差別化が図れるのです。
また、リピート率は向上することでしょう。
再来店していただく度に、リタッチカラーを用いてダメージは軽減され、色持ちは良くなり、お客様の髪は綺麗になることでしょう。
何か目新しい技術は必要ありません。
リタッチカラー施術だけでも、価値提供出来るのです。
リタッチカラーがもたらす価値はリピート率向上だけではない
そして、再来店し続けていただけるだけでリタッチカラーの回数は増えます。
もちろん、毎回フルカラーをしていてダメージしていた髪はその都度綺麗になっていくことでしょう。
お客様に綺麗になっていただくこと、喜んでいただけることは美容師としての何よりものやり甲斐であり喜びです。
それと同時に、サロン経営者として忘れたくないのが材料費についてです。
当たり前ですが、リタッチカラーはフルカラーに比べて材料費が少なく済みます。
ロングヘアの場合ですと、薬剤を1/3程度しか使わなくて済むことも珍しくありません。
お客様の髪にも、サロン経営にも、地球環境にまで優しいなんてリタッチカラーは素晴らしいですね。
その分、浮いた経費で更にサービスの向上を図れば良いのです。
そうすることで、付加価値を高めていくのです。
どんどん強いサロン経営ができていくことでしょう。
【お客様をもっと美しく、サロンはもっと豊かに】
本質美容経営塾が考える未来です。
一緒にお客様をもっと綺麗に、サロンをもっと強くしたい方はお気軽にご相談下さい。



