こんにちは!本質美容経営塾のウカワレイ(@reiukawa_arete)です。
突然ですが、あなたはお客様にお肌や髪の重要性について深く考えてもらっていますか?
ぶっちゃけ、お肌と髪と歯が綺麗であれば、とても若々しく美しく清潔感に溢れて見えます。
つまり、この3点の価値は非常に高いのです。
ですが、残念ながら多くの理美容師さんがお客様にこの価値を理解していただいておらず、とても勿体無い現状があるかと…
今回は、この3点の美しさについて本質美容の観点から考えてみたいと思います。
お肌と髪と歯の美しさが持つ価値
まずはじめに。
例えば、あなたが初めてお会いする方がいるとします。
お肌がボロボロ、髪はボサボサ、歯までスカスカ
そんな方に興味は湧きますか?
お話してみたい、仲良くなりたいと思うかどうか。
人を見た目で判断するなというご意見はごもっともなのですが、深く知ろうとは思えないかもしれませんよね。
一方で、お肌も髪も歯も綺麗に整っている方だったらどうでしょうか。
実は、世の中にお肌も髪も歯も綺麗な方ってそう多くはないんですよね。
そもそも理美容師さんならお分かりになると思いますが、髪だけでも綺麗な方って街でそうそう見かけません。
この3点が綺麗なことは価値が高いのです。
先述の方と反対に、他人から興味も持たれやすく、ファーストインプレッションは好印象な確立も高いかと。
また、年齢を重ねれば重ねるほどにその価値は高まると考えます。
だって、そうですよね?
基本的には、努力してきた方しか手に入れられない美しさの価値だから。
各パーツの華やかさ以上の価値
皆さんもきっと似たようなご経験があるのではないでしょうか。
学生時代に目鼻立ちがはっきりしていてカッコいい、可愛いと評判だった同級生と数十年ぶりに再会したら…
昔にカッコいい、可愛いと思っていた芸能人の今を数十年振りに知ったら…
お肌も、髪も、歯も見違えるほど残念でその当時とは別人で…なんてこと。
つまり、各パーツや顔が整っていること以上に、お肌と髪と歯の持つ潜在的な印象の割合は大きいのです。
決して、プチ整形を否定するつもりではありませんが、長い目で見ると、人の印象のポイントは別なところにあったりするワケです。
第一印象は数秒で決まる
インド出身の社会心理学者 ナリニ・アンバディさんの研究では、0.1秒〜数秒で第一印象は形成される。という研究があるそうです。
「Thin slicing(薄切り判断)」という彼女の研究では、一瞬の視覚的情報だけで人物評価が作られることが分かっています。
まぁ、先述の例のように実際のところ、良くも悪くもそうですよね。
人は、見た目、表情、身嗜みなどの視覚的情報から無意識に判断をしてしまう生き物なのです。
もしかしたら、長い歴史の中でDNAに刻みこまれてきたのかもしれませんね…
特に髪は第一印象を大きく左右する
アメリカの心理学者 アルバート・メラビアンさんの研究に「メラビアンの法則(7-38-55ルール)」というものがあります。
この研究により相手を判断するときの情報源の割合が分かっており
- 視覚情報(見た目、表情、身嗜み) 55%
- 聴覚情報(声のトーン) 38%
- 言語情報(話の内容) 7%
という結果となっているそうです。
つまり、人の第一印象の半分以上は視覚情報で決まってしまうことです。
また、ヘアスタイルにはよりますが、髪は多くの場合で顔の周囲で最も面積を占めています。
良くも悪くも視覚情報の中で影響が大きいのです。
そして、現代においては、髪からはお肌や歯以上に様々な視覚情報が得られます。
- 清潔感
- 年齢
- 健康状態
- 生活感
- センス
- 趣味趣向
- 社会的信頼感
などなど。
そのため、美容のマーケティングでは「第一印象の7割は髪」などと表現されたりもしています。
歯科業界から学ぶ価値の伝え方
歯科業界には、1989年に厚生労働と日本歯科医師会が中心となって始めた運動があるのをご存知ですか?
「8020運動」です。
呼んで字の如く、「80歳になっても自分の歯を20本残そう」という運動です。
人の永久歯は多くの場合、28本(親知らずを除く)あります。
多くの研究では、そのうち20本以上の歯があれば殆どの食べ物を噛めることが分かっているそうです。
そういったことから80歳で20本は自分の歯を残そうという数字の運動が始まったわけということですね。

業界で著名な信頼できる先生のクリニックでウカワも定期的なクリーニングを欠かさずしていただいています。
実際に、運動が始まった1989年当時は80歳で20本歯が残っている方はたった7%だったそうです。
が、最新の調査では50%前後まで増えているそう。
これは、すごいことだと思いませんか?
改めて、我々は歯科業界からとても恩恵を受けているなぁと。
とはいえ、昨今では人生100年時代とも考えられるようになったため、8024や8028運動などより高い目標設定も議論されているそうです。
こういった歯科業界の価値の伝え方や意識の高さを美容業界も学ぶべきだとウカワは考えています。
あなたの担当する大切なお客様は、80歳や100歳の時にどんな髪の状態でいたいと考えているか知っていますか?
あなたの担当する大切なお客様は、そのために今どうするべきか理解されていますか?
歯医者さんでは、当たり前に説明されていること。
なぜ歯が、歯並び(噛み合わせ)、ブラッシング、クリーニングが大切なのか説明してもらっていますよね?
我々、理美容師も美容のプロとして髪の大切さ、価値をもっとお伝えするべきです。
理美容師としてお客様に長期的な本質美容をお伝えする重要性
そもそも、あなたは担当美容師として、お客様にお肌や髪の重要性について考えてもらっていますか?
もしかしたら、お肌や髪の重要性について自分では深く考えられていない方もいるかもしれません。
逆に、あなたの意識レベル以上に、ご自身のお肌や髪を大切に思っている方がいるかもしれません。
先述の、8020運動のような素晴らしい結果が業界の価値を高めることは言うまでもありません。
ここでウカワがお伝えしたいのは、業界価値向上なんて大きなことではありません(結果的にそうなったらいいけど)
あなたの大切な目の前のお客様お一人おひとりに美しさの価値を理解してもらっていますか?ということです。
価値をお伝えする努力を怠っていませんか?ということです。
今日からでも遅くありません。
お客様お一人おひとりと美しさの価値について考え、尊重してください。
その作業は、きっと「お客様をもっと美しく、サロンはもっと豊かに」なることに繋がりますから。
スピード感をもって成長したい方は、いつでもサポートいたします。
